ダイバージェンスとは?価格と指標の逆行を読む
ダイバージェンスとは、価格とオシレーター(RSI・MACDなど)の動きが逆行する現象を指す。手順で言えば、価格の高値・安値と、指標の対応する山・谷を並べ、傾きが反対を向いていないかを確認する作業だ。価格は高値更新なのに指標は切り下がる——この条件がそろったとき、勢いの衰えを先に映すサインになりやすい。ただし逆行は先行の示唆であり、転換の確定条件ではない。
ダイバージェンスとは、価格とRSIやMACDなどのオシレーターが逆行する現象である。価格が高値を更新する一方で指標が切り下がる形を、勢いの衰えを示すサインとして読む。
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01 — ダイバージェンスの基本
ダイバージェンスとは、価格とオシレーター(RSIやMACDなど)の動きが逆行する現象を指す。価格は高値を更新しているのに、指標は前の山より切り下がっている——この食い違いが逆行だ。なぜ生じるのか。価格が記録しているのは水準そのもの、到達した位置である。対して指標が記録しているのは変化の勢い、すなわち変化率だ。上昇が続いても一段ごとの上げ幅が縮んでいけば、水準は上がったまま、勢いだけが先に鈍る。この二つの記録の差が、逆行として表面化する。
検出は3つの手順に分解できる。手順1、価格側で直近の2つ以上の山または谷を結び、傾きを確定する。手順2、同じ位置で指標側の対応する山・谷を結ぶ。手順3、2本の傾きが反対を向いていないかを確認する。価格が切り上がり指標が切り下がっていれば弱気、価格が切り下がり指標が切り上がっていれば強気の逆行である。
ただし、逆行が検出できたこと自体は転換の確定ではない。強いトレンドでは、逆行が成立したまま価格が何度も更新を続けることがある。ダイバージェンスは「予約」ではなく「注意報」に近く、勢いの衰えを早めに知らせる条件にすぎない。実際の転換は、高値・安値の崩れという価格構造の変化で確認する。出来高の裏付けを確認条件に加えれば、だましを減らしやすい。逆行は起点、確定は価格——この順序を手順として守るのが基本だ。
02 — 見つける手順
03 — 種類の整理
価格は結果の記録、指標は勢いの記録。二つの記録がずれた地点で、次の展開の条件が組み上がりはじめる——ただし、条件はまだ確定していない。
04 — よくある質問
ダイバージェンスが出たら反転する?
RSIとMACDのどちらで見る?
ヒドゥンダイバージェンスとは?
だましを減らすには?
- 価格の山・谷を2点以上、基準線として結んだか
- 指標の対応点を同一時間軸で結んだか
- 2本の傾きの逆行を確認したか
- 価格構造の変化(高値・安値の崩れ)を待ったか
ダイバージェンスは、RSIやMACDという指標の上で検出するサインだ。まず各指標の計算と役割を押さえておくと、逆行を判定する基準が明確になる。
出典・参照
- StockCharts — Relative Strength Index (RSI) (RSIと価格の逆行の説明)
- TradingView — Relative Strength Index (RSI) (RSIの公式定義)
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