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ダウ理論とは?トレンド分析の出発点

ダウ理論。チャールズ・ダウが提唱したトレンド分析の原典。6つの基本法則からなり、現代テクニカル分析の土台を形成する。トレンドの定義と転換条件を記述する。

Author GRID編集部
Updated 2026.06
Read 6分
高値と安値がともに切り上がる限りトレンドは継続、という考え方が中核にある。

01 — ダウ理論の基本

ダウ理論は19世紀末にチャールズ・ダウが提唱した相場分析の原典。6つの基本法則の中核は2点:「価格はすべての情報を織り込む」「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」。上昇トレンドの定義:高値と安値がともに切り上がる。下降トレンドの定義:ともに切り下がる。

トレンドには主要(長期)・二次(中期)・小(短期)の3階層がある。上昇トレンド中に安値を切り下げ始めたら転換の警戒サイン。主要トレンド方向への動きで出来高が増加するのが健全な状態とされる。個別指標の前にこの定義を押さえることでチャートの大局判断の軸ができる。

POINT
「高値・安値がともに切り上がれば上昇トレンド、ともに切り下がれば下降トレンド」が最も実戦的なエッセンス。
注意 / WARNING
高値だけ更新しても安値を切り上げられないなど、片方が崩れたときはトレンド転換の警戒サインになる。
用語 / TERM
主要トレンド=1年以上続くこともある相場の大きな方向。投資判断の軸になる。

02 — 6つの法則の要点

1
価格はすべてを織り込む
経済・材料・心理などあらゆる要因は、すでに価格に反映されているとみなす。
2
トレンドには3つの種類がある
長期(主要)・中期(二次)・短期(小)の3階層でトレンドを捉える。
3
出来高がトレンドを裏付ける
主要トレンドの方向に動くとき、出来高が増えるのが健全とされる。
4
明確な転換まで継続する
トレンドは、はっきりした転換シグナルが出るまで続くと考える。

03 — トレンド継続の条件

トレンドは、明確な転換シグナルが出るまで続く——これがダウ理論の核心だ。

04 — よくある質問

どんな相場で使える?
株式・為替・暗号資産など、トレンドが発生するあらゆる市場の分析の土台となる普遍的な考え方だ。
古い理論だが今も有効?
19世紀末の理論だが、トレンドの定義や転換の見極めは現在のテクニカル分析の基礎として今も広く使われている。
KEY TAKEAWAYS / まとめ
01ダウ理論はトレンド分析の出発点となる6つの法則
02高値・安値の切り上げ/切り下げでトレンドを定義する
03トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
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