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指標 / TREND初心者向け

一目均衡表とは?雲で相場の均衡を読む

一目均衡表。5本の線と雲。トレンド方向・支持抵抗・時間の節目を単一チャートで示す日本発の指標。構成要素の計算式から三役好転の条件まで記述する。

Author GRID編集部
Updated 2026.06
Read 7分
一目均衡表は転換線・基準線・先行スパン2本(雲)・遅行スパンで構成される。

01 — 一目均衡表の基本

一目均衡表は転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンの5本で構成される。先行スパン1と2の間が「雲」。価格が雲の上:上昇基調。雲の下:下降基調。雲の厚みは支持・抵抗の強さに比例する。転換線は9期間、基準線は26期間の高値と安値の中値。

転換線が基準線を上抜けると「好転」、下抜けると「逆転」。三役好転(転換線好転・遅行スパン好転・価格の雲上抜け)は3条件が揃う強気の複合シグナル。雲の中に価格があるときは方向感が乏しい。先行スパンを26期間先行描画することで、相場の時間構造を先読みするのが設計の核心だ。

POINT
「三役好転」は、転換線の好転・遅行スパンの好転・価格の雲上抜けが揃った強気サインを指す。
注意 / WARNING
雲の中に価格があるときは方向感が乏しく、ダマシが増えやすいため様子見が無難。
用語 / TERM
雲(抵抗帯)=先行スパン1と2に挟まれた領域。支持帯・抵抗帯として機能する。
FORMULA
転換線 = (9期間の高値 + 安値) / 2 / 基準線 = (26期間の高値 + 安値) / 2
雲は (転換線+基準線)/2 を26期間先行させた先行スパン1と、(52期間の高値+安値)/2 を26期間先行させた先行スパン2で囲む。

02 — 見方の3ステップ

1
雲の位置を確認
価格が雲の上なら上昇基調、下なら下降基調。雲は支持帯・抵抗帯として働く。
2
2本の線の関係を見る
転換線が基準線を上抜ければ強気、下抜ければ弱気のサインとされる。
3
遅行スパンで確認
遅行スパンが過去の価格を上抜けていれば買い方優勢の目安になる。

03 — シグナルの読み方

買いシグナル
01 — 価格が雲を上抜け02 — 転換線が基準線を上抜け(好転)03 — 遅行スパンがローソク足を上抜け
売りシグナル
01 — 価格が雲を下抜け02 — 転換線が基準線を下抜け(逆転)03 — 遅行スパンがローソク足を下抜け
指標種別特徴
一目均衡表トレンド総合支持抵抗と時間を同時に見る
移動平均トレンド方向をならして見る
MACDトレンド勢いと転換を測る

雲は、相場の「均衡」が崩れる場所を教えてくれる。

04 — よくある質問

雲が厚いとどういう意味?
雲の厚みは支持・抵抗の強さの目安。厚いほど突破されにくく、薄いと抜けやすいとされる。
短期売買でも使える?
標準設定(9・26・52)は中長期向き。短期では期間を短くする調整も行われるが、ダマシも増える点に注意する。
KEY TAKEAWAYS / まとめ
01一目均衡表は5本の線と雲で相場を総合的に捉える
02価格と雲の位置がトレンド判断の起点
03三役好転・逆転は強いシグナルの目安
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